文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内 薫。
認知症を患う母と二人暮らしをしながら、今日も一心不乱に原稿に向かっている。
薫の前には類まれなる能力を持ちながらも、その能力ゆえに「自分独自の作品」が作れないという大きな壁が立ちはだかっていた。
必死に母を介護しながら自分の夢と現実にもがく薫になおも降りかかる「母の事故」という悲劇。
自分の存在意義を見失い、母の入院費用さえままならない薫は一人呟いた…
――僕は…僕はどこから…来るんですか…
絶望に暮れる薫の所に元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美が現れる。
――お前まだ…他人の頭で考えること出来るな?
――お前に、すげぇ景色、見せてやるよ
智美が莫大な報酬と共に提示したのは、とある家庭の息子を一流大学に入学させる、いわゆる替え玉受験の仕事。
薫はその異能を活かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれることになる。
薫の先に待つものは光か闇か…人生に追い詰められた薫が、智美の導きで“自分さがし”を決意するとき、大いなる犯罪の幕が上がる――!!
★市川マサ原作、ヤングマガジンに掲載されていた大人気青春異能クライムサスペンス漫画をドラマ化!“若さ故に抱える苦悩”や“揺るぎない友情”を真正面から描いている。
★主演には、海外人気ドラマのリメイクであり、織田裕二の相棒役を務めた「SUITS/スーツ」(CX)での好演も話題になった、テレビ東京初主演となる中島裕翔(Hey! Say! JUMP)。
★そして共演には「べしゃり暮らし」(EX)での熱演も記憶に新しい間宮祥太朗が作品の世界観を作り上げている。中島との共演は5年ぶり。またヒロイン役の上白石萌歌が、ドラマ完全オリジナルキャラクターを演じ、7変化するビジュアルも大きな見どころ!
★「僕どこ」ファミリーである超豪華出演者!智美の身の回りのお世話係で千佳からは“ごんどぅー”と呼ばれている権堂真司役に、「TEAM NACS」メンバーの音尾琢真。講談会系東宮寺組会長の子飼いであり、笑顔を張り付けた得体のしれない男、山田龍一役に高橋努。最狂キャラ、情報屋・山田の子弟、駿役にシングソングライターの岡崎体育。講談会系東宮寺組会長・東宮寺正胤役に、サスペンスファンからの絶大なる人気を博す若林豪。息子である玲を名門大学に入れることに固執し、玲に執着する井上涼子役に、須藤理彩。母・涼子からの執着に耐え兼ね、薫&智美も巻き込む大きな事件を起こす井上玲役に、若手次世代俳優の笠松将。若年性アルツハイマーを患っている息子思いの薫の母・竹内陽子役に、仙道敦子。
【映像特典】
メイキング映像他予定
【セル封入特典】
ブックレット
※変更となる場合がございます。
【ストーリー】
今から半年前。竹内薫(中島裕翔)は、認知症を患う母・陽子(仙道敦子)の介護をしながら小説家を目指していた。
薄暗い部屋で原稿用紙に一心不乱に文字を書きなぐる薫。
だが薫が持つある特殊能力により、小説は参考にした作家の作風にことごとく酷似。
出版社に持ち込むたび酷評され、挙句「キミってもんがないのかい?」と一蹴されてしまう。
その頃、22歳の若さで講談会系東宮寺組聖狗会の組長となった藤原智美(間宮祥太朗)は、会長の東宮寺正胤(若林豪)から、誰もやりたがらない”デカいシノギ“の依頼が。
依頼主が「先生」だと聞いた部下の権堂真司(音尾琢真)は不安がるが、智美は冷静に「藤原千佳(上白石萌歌)に連絡を取れ」と指示をする。
このシノギになぜか薫が巻き込まれることとなる――。
【出演】中島裕翔(Hey! Say! JUMP) 間宮祥太朗 上白石萌歌 音尾琢真 高橋努 岡崎体育/神保悟志 仙道敦子
【原作】市川マサ『僕はどこから』(講談社「ヤンマガKC」刊)
【チーフプロデューサー】山鹿達也(テレビ東京)
【プロデューサー】戸石紀子(テレビ東京) 北川俊樹(テレビ東京) 川西巧久(ドラマデザイン社)
【協力プロデューサー】都志修平(ジェイ・ストーム)
【監督】瀧悠輔 熊坂出 大内隆弘
【脚本】髙橋泉
【主題歌】Hey! Say! JUMP「I am」(ジェイ・ストーム)
【制作】テレビ東京/ジェイ・ストーム/ドラマデザイン社
【製作著作】「僕はどこから」製作委員会
【DVD BOX】
2020年/カラー
4枚組(本編ディスク3枚+特典ディスク1枚)
収録分数:本編(尺未定)+特典映像
音声:ドルビーデジタル2.0chステレオ/16:9LB
本編ディスク:片面1層/特典ディスク:片面1層
発売元:「僕はどこから」製作委員会
販売元:TCエンタテインメント
(c)「僕はどこから」製作委員会
※収録内容、仕様等は予告なく変更になる場合があります。